レイダックレストア② リアディレイラー編
まずはリアディレイラーから。
シマノEXAGE 300GXというモデルが付いていました。
アルテグラがその昔600でしたから、105相当でしょうか。
雨ざらしにはされてないが放ったらかしにされていた感じがアリアリです。
そんな時には
ワコーズ・フィルタークリーナー!
イジリ系ブロガーの神様も絶賛してます。
使用方法は簡単、極少量を筆などで塗りつけ、水で流すのみ。
流した水の白濁がなくなればオッケー。
まずはプーリーから外しましょう、この時代のモノはアーレンキーじゃなくてスパナを使います。
プーリーもオイルと埃でドリドリです。
しかし、プーリーの歯は減っていないのでコレは当たりかな。
オーソドックスなスチールブッシュタイプですね、コレも洗浄後。
グリスアップ、そうそうバラさないでしょうから多めに。
もっと分解したいのですが、カシメ部分が多いです・・・
出来る限りの部分にオイルアップしてやります。
基本、可動部分はオイル、ネジ部分はグリスでしょうかね。
あ、ここはいけそうですね。
このテのスナップリングはドライバーなんかでコジってやれば外れます。
ピョーーンって飛んで行くので注意が必要です。
中身はこんなモン、グリスの残りカスがこびりついている状態です。
(画像の向かって右側のボルトがディレイラーの外側から入り、内部でテンションスプリングを貫き、左側のパーツ(名前分かりません)で固定してスナップリングで止めてます。)
コレは洗浄するしかありません、パーツクリーナーでゴシゴシ。
結構キレイになったでしょう?次は組み付けです。
グリスはケチらずたっぷり、今度は何時開けるか分からないですもんね。
テンションスプリングの端の長く伸びている部分をディレイラーの穴に差し込みます。
そして左側パーツの穴にも差し込みます。
このままではテンションが全く掛かっていないので、左側パーツを反時計側に回して押し込みます。
(これは押さえつけながら、回転させる作業の為写真はとれませんでした。)
そして最後にスナップリングで止めておしまい。
一枚目の画像と比べて結構きれいになったでしょう?
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