レイダックレストア③ ペダル編
本日のお題はコチラ。
三ヶ島のCT-LITEと言うモデルが付いています。
結構しっかりとした造りで良い仕事をしてますが画像左側のペダルの回転が渋いです。
まずは外側のキャップを外します。
おおぅ!!水が回ってたみたいでサビついていました。
こんだけ汚れてました。見え難いですが、ペダルシャフトの左側に極小ベアリングが24個あります。
注意!こんな古いグリスが抜けているようなペダルは、ばらしたとたんに極小ベアリングが飛び出してきます。
パーツクリーナーやピカールでゴシゴシしたら、これだけキレイになりました。
画像左から、ペダルシャフト、パッキン、ペダル本体、玉押し、ワッシャー、ロックナットです。
ペダルのシャフト側から玉受けにグリスを塗って、そのうえにベアリングを12個乗せていきます。
抵抗がどーたらとか言うレベルではないので、ベアリングをグリスの海に溺れさせます。
続いてシャフトを差し込みます。こ
こから先のパーツはすべて防錆の為、グリスを塗っておきます。
コチラ側にもグリスをたっぷり。
その上からまたベアリングを12個。
玉押し、画像手前面がベアリングに当たる側ですよ。
この玉押しの締め加減は言葉で表すのは難しいです、何回でもやり直すつもりで感覚を磨くしかないですね。(まあワタシもなまくらですが・・・)
ワッシャーです。これは玉押しとロックナットの供回りを防ぐ為に必要です。
最後にロックナット。
締め加減は玉押しが担うのですから適当に締めればいいはずですが、やはり少しはずれてしまいますので何回かはやり直す気持ちで行きましょう。
これで完成!!
手で回してみて、ガタがあったりゴリゴリし過ぎているなら、玉押し調整からやり直しですよ。
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