おねだりサブミッション
サブミッション、そう格闘技の関節技の事です。
「関節技はテコの原理やけん、極めれば力はいらんばい」と仰られる方もいます。
それは極めてからのはなし、相手もコチラが何をしようとしているかは分かっているわけで、黙って極めさせてくれやしません。
力ずくでいったり、スピードでいったり、フェイントで別の所を攻めながらもっていく場合もあります。
要は技そのものだけでなく、そのプロセスこそが大事だと思うんです。
当たったらゼッタイに倒れるパンチも当たらなかったら怖くもなんともないですもんね。
え?サブミッションは分かったけど、おねだりの部分は何かって?
ワタクシも家に帰れば夫であり父であります。
稼ぎは人並みにはあると思いますが、もちろん好き勝手に使えるわけでなく、お小遣い制です。
しかしながら自転車のイベント参加や新パーツ購入などが重なると家庭内援助を受けざるをえなくなる場合も多々あります。
そんな時、皆さんならどうします?
「足らんからくれ」といえる豪傑さん。
勝手にお金を下ろせるフリーマンさんはワタシの話をせせら笑って下さい。
ワタシの場合、嫁さんの足をマッサージ(家庭内呼称=マッサ)しながらの申請が一番効果的なわけですが、いきなり足に手を伸ばしても
「何ね?アンタに足ば揉まれたら高くつくもんね」と警戒され、交渉が難航してしまうのがオチです。
いかに自然に、こちらの意図を悟られずに足に取り付くか?
そして一番心地よいタイミングを見極めて話を切り出し、速やかにまとめあげるか?
そんな心と身体の関節技を
おねだりサブミッションと呼びたい。
オレも知らずにサブミッション・・?同士よポチっと