女神作戦（エルゴレバー分解編②）
エルゴレバー分解編の続きです。
ブレーキレバーを外したところです。
まずは手前に見えるボルトから。
エルゴレバーを分解する為には、ハンドル側とこのボルトを外さないといけません。
でないと、レバーを前後に貫いている主軸を抜く事が出来ないからです。
抜く時はハンドル側から引き抜きます。
コレがハンドル側から抜けるパーツです。
後は今回はスルーしたベアリングがあります。
主軸を引き抜くと巻き取りレバーも抜けます。
コレもスプリング等がありますので慎重に・・・。
ブラケット本体、ベアリングが良く見えます。
完組ホイール等によく使われるシールドタイプのモノでなく、オープンになってます。
そうそう開ける所でも無いのでシールドの方が良いと思うんですけどね。
因みに１箇所ではなく、ハンドル側、レバー側の２箇所に付いています。
抜け殻です。
本当に見え辛いにですが、ベアリングの右上くらいに、何かポッチみたいなのがあるのが分かりますかね？
そのポッチに巻き取りレバーからピョロンと出たスプリングの端を引っ掛けるようになっているのでお忘れなく。
まあ忘れてもレバーがスカスカになるのですぐに分かりますが（笑）
ハンドル側から。この窪みに主軸が嵌り込むのでまず間違える事はありません。
順番はこんな感じです。
スプリングの端が引っ掛かっている場所は忘れないように。
洗浄しました。
レバーはここまでかな？
もうちょっとバラせそうですが、これ以上はあまり意味がなさそうなので終了。
万が一壊した時、このレバー単品の設定は無いみたいですしね（笑）
で、分解終了です。
１０速よりも１１速の方が分解し易いようです。
今回の作業に際し参考にしました。
カンパのHPからダウンロードできます。
http://www.campagnolo.com/jsp/en/doc/doccatid_3.jsp
左右兼用でざっくりとしてはいますが、だいたいの部品の並びは掴めるし、元々パーツリストなんで壊した時にパーツの型番も分かって便利ですよ（笑）
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