乗りたい時に乗るために、乗りたい時に乗らない事もある
禅問答のようなタイトルですが、おそらく家庭を持っている自転車乗りの方ならば、うなずけるのではないでしょうか。
5月2日はワタシの休みに合わせた、娘の家庭訪問の日でした。
この数日間は狂ったように掃除をしているkattaka嫁。
午後3時半からの予定でしたので午前中くらいは走ろうかと思っていましたが
嫁が「玄関脇の草取りはいいか。」と呟くのが耳に入りました。
単に独り言でワタシに当て付けたわけでもなかったのですが
ワタシも自転車乗りの前に、夫であり父であります。
このまま走りに行って良いものかと考えました。
今は何も無いけど後で何かあった時に「何にも手伝ってくれんかった」と言われないとも限らない。
それならば、あえて火種を残さず、まだ2連戦の疲れも取れきっていないし、ここは自転車は取り止めて草取りをした方が後々の事を考えたらベターなのではないだろうか?
家庭訪問の後には娘のスイミングもあるし、回転寿司にでも連れて行ったら更に喜ぶかも・・・
頭の中の天秤が一気に傾き、一旦は準備した自転車を片付け、除草鎌を手にしたワタシでした。
思った通り草取り&外食に気を良くした嫁、翌日は気持ち良く練習に送りだしてくれました。
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